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救急・応急手当

ツメのけが

ツメのけがには、大きくわけて2種類あります。

ぶつけたり、物を落としたり、挟んだりした(ツメの下に血液が溜まってしまうもの(爪床血腫))

  1. 腫れや痛みがひどい
    病院に受診してレントゲン検査で骨折がないか確認しましょう。
  2. 痛みが続く
    病院に受診して、溜まった血を抜いて治療してもらいましょう。
  3. 無痛の場合
    そのまま自然に生え代わるのを待ちます。

 

ひっかけるなどして、ツメが剥がれてしまった

  1. ツメがはがれてしまった
    出血があれば清潔なガーゼで覆い圧迫止血します。
    けがが小さくても、痛みが強い場合があります。

 

傷から出血や、浸出液(ケガが治るときにでる液)が出なくなり傷が乾いたら大丈夫です。
ツメの生える部分に傷がなければ、生えてくるツメに変形は残りません。

いずれの場合も、病院に受診して処置してもらい、場合によっては抗生剤の内服が必要になります。
その後も、化膿しないように消毒し、ガーゼで覆い清潔を保つようにしてください。

けがをした指にもよりますが、はがれた部分は表皮化し、ツメは成人で約6か月くらいで生え代わります。

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