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救急・応急手当
熱性けいれんは、乳幼児期に38度以上の発熱に伴ってみられるけいれん。
熱の出はじめや、解熱剤で熱をさげ、薬の作用が切れた時に起こりやすいので注意してください。
けいれんを起こしてしまったら、けいれんが止まるまで見守ります。
歯を食いしばったり、手や足を突っ張ったり、白目をむいたりしますが、けいれんによる反応なので、口にはしなどの堅い物や、タオル等を詰めたりせず、体を押さえつけずに落ち着くのを待ちます。
けいれんが止まったら、子どもの様子に注意しながら、掛かりつけの小児科へ受診してください。
けいれんの予防には、頭やわきの下、足の付け根などを冷やして、まず熱を下げることが大切です。
子どもがけいれんを起こしたら慌ててしまいますが、落ち着いて、
などの子どもの様子を医師に伝えてください。
もし、過去にもけいれんを起こしたことがある場合は、そのことも伝え、医師と相談し必要があればけいれん止めの薬をもらっておきましょう。
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