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組合のご案内

共同消防指令センターの運用が始まります!

令和8年4月1日から共同消防指令センターの運用が始まります!
(令和7年10月28日更新)

共同運用イメージ

草加八潮消防局を含む埼玉県東南部地域の5消防本部(局)は、令和8年4月1日から119番通報などを受ける消防指令業務の共同運用を開始します。
共同運用の開始に先立ち、令和8年1月下旬から順次、仮運用を開始する予定です。
共同運用により、近年の激甚化、大規模化する災害に対応できるよう、応援体制を強化します。

共同消防指令センター所在地
越谷市大字大泊309番地1

共同運用イメージ

119番通報や出動指令などの様子

情報を集約し、連携・協力を強化!

構成消防本部(局)

5消防本部(局)は現在、それぞれの消防指令センターで119番通報を受けて災害発生場所を把握し、消防車や救急車の出動を指示していますが、これら5つの消防指令センターを1か所に集約します。情報の一括管理と指揮命令系統の統一により、隣接する地域の災害にも、迅速に連携して対応します。
令和8年4月1日の共同運用開始に向け、令和8年1月末から順次、各消防本部(局)の119番回線を共同消防指令センターに切り替え、仮運用を開始する予定です。​

 

119番映像通報(Live119)の運用も開始!

Live119フロー

共同消防指令センターでは、令和8年4月1日からスマートフォンを活用した映像通報システム(Live119)の運用を開始します。
Live119は、音声による119番通報に加え、映像によるコミュニケーションにより、迅速・的確な消防活動や、安心して応急手当を行うことができるようになります。


≪利用に当たりお願い≫
・スマートフォンにアプリのインストールは必要ありません。
・119番通報時に、共同消防指令センターが映像の伝送を必要と判断した場合、映像提供について通報者のスマートフォンにショートメッセージを送信します。
・通報者は、受信したショートメッセージに添付されているURLをタップして利用を開始してください。
・映像送信等に係る通信量は、通報者のご負担となりますが、迅速な消防・救急活動に繫げることができますので、ご協力をお願いします。

live119qr

 

 

119番通報の方法(これまでと変わりません!)

1 局番なしの119を押す (携帯・スマートフォンは発信ボタンを押す)

2 119番通報の話し方
 ①火事ですか・・・ 救急ですか・・・
 「火事です。」、「救急です。」

 ②住所と近くの目標(大きな建物、店、橋など) 
 「住所は、○○市○○丁目○○番○○号です。」

 ③火事または救急の状況
  「○○が燃えています。」
  「○○さんが○○をケガしました。」

 ④自分の名前
  「私の名前は、○○○○○○です。」

消防車      救急隊

 

共同消防指令センター Q&A

Q1 119番通報を受信する区域が広がりますが、場所の特定はすぐにできますか?

携帯電話からの通報でも、消防指令システムの検索機能で、通報場所の範囲を絞り込むことが可能ですが、確認のため、市町名から住所を聴く場合もあります。

Q2 消防車や救急車はどこから出動しますか?

これまでどおり、各市町を管轄する消防署から出動します。

 

共同運用の目的について

複雑多様化する消防需要に広域的に対応し、さらに質の高い消防指令業務を展開するとともに、消防行財政の合理化及び効率化を図り、消防指令業務を共同で管理し、執行することを目的とするものです。

 

消防指令業務の共同運用とは

消防指令業務の共同運用とは、複数の消防本部の指令センターを1か所に集約し、その複数の消防本部が共同で運用することを言います。埼玉県東南部地域を管轄する越谷市消防局、三郷市消防本部、吉川松伏消防組合消防本部、春日部市消防本部及び草加八潮消防局の5つの消防本部は、消防指令業務の共同運用に向けて連携・協力し、調査、研究を重ねてきました。
 

消防指令業務のイメージ
今まで 

現行の消防指令業務のイメージ
※消防本部ごとに消防指令業務を行っています。

消防指令業務の共同運用を行っていない地域で119番通報をすると、その地域を管轄する消防本部の指令センターに繋がり、消防本部はこれを受けて、消防車や救急車などが出動します。従来からこの業務は、消防本部ごとに行ってきました。

 

共同運用後

共同運用後の消防指令業務のイメージ
※災害発生状況等の一元管理だけでなく、迅速な応援要請が初動時から可能となります。

共同運用後は、119番通報をすると共同消防指令センターに繋がりますが、今までと同じように消防車や救急車が出動しますので、119番通報をした人が大きな変化を感じるようなことはありません。

 

東埼玉消防指令業務共同運用協議会の設置に係る告示について
(令和5年4月18日告示)

地方自治法第252条の2の2第1項の規定により、令和5年5月1日から、越谷市、三郷市、吉川松伏消防組合、春日部市及び草加八潮消防組合において、別紙の規約により「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」を設置することとし、同条第2項の規定により告示しました。

告示(PDF:49KB)

別紙規約(PDF:141KB)

 

東埼玉消防指令業務共同運用協議会協議書調印式
(令和5年4月11日)

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 左から:越谷市長、三郷市長、吉川松伏消防組合管理者、吉川松伏消防組合副管理者、
春日部市長、草加八潮消防組合管理者、草加八潮消防組合副管理者

令和5年4月11日、消防指令業務の共同運用について具体的な協議を行う「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」を設置するための協議書調印式が行われました。
協議会を構成する市長、組合管理者及び副管理者が合意し、令和5年5月1日から越谷市消防局内に「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」を設置しました。
協議会では、令和8年4月1日から共同消防指令センターの運用開始を目指して、消防指令システムの整備等について調整を行ってきました。

 

東埼玉消防指令業務共同運用協議会の進捗状況について

東埼玉消防指令業務共同運用協議会を設置している越谷市消防局のホームページに、本協議会の進捗状況が掲載されていますので、次のリンクからご覧ください。

越谷市消防局ホームページ(119番・指令業務共同運用)

 

このページに関する問い合わせ

草加八潮消防局 情報指令課

電話番号048-996-0134 ファクス048-997-4119

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