組合のご案内
複雑多様化する消防需要に広域的に対応し、さらに質の高い消防指令業務を展開するとともに、消防行財政の合理化及び効率化を図り、消防指令業務を共同で管理し、執行することを目的とするものです。
消防指令業務の共同運用とは、複数の消防本部の指令センターを1か所に集約し、その複数の消防本部が共同で運用することを言います。埼玉県東南部地域を管轄する越谷市消防局、三郷市消防本部、吉川松伏消防組合消防本部、春日部市消防本部及び草加八潮消防局の5つの消防本部は、消防指令業務の共同運用に向けて連携・協力し、調査、研究を重ねてきました。
消防指令業務のイメージ
現行
※消防本部ごとに消防指令業務を行っています。
消防指令業務の共同運用を行っていない地域で119番通報をすると、その地域を管轄する消防本部の指令センターに繋がり、消防本部はこれを受けて、消防車や救急車などが出動します。従来からこの業務は、消防本部ごとに行ってきました。
共同運用後
※災害発生状況等の一元管理だけでなく、迅速な応援要請が初動時から可能となります。
共同運用後は、119番通報をすると共同消防指令センターに繋がりますが、今までと同じように消防車や救急車が出動しますので、119番通報をした人が大きな変化を感じるようなことはありません。
左から:越谷市長、三郷市長、吉川松伏消防組合管理者、吉川松伏消防組合副管理者、
春日部市長、草加八潮消防組合管理者、草加八潮消防組合副管理者
令和5年4月11日、消防指令業務の共同運用について具体的な協議を行う「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」を設置するための協議書調印式が行われました。
協議会を構成する市長、組合管理者及び副管理者が合意し、令和5年5月1日から越谷市消防局内に「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」が設置されます。
協議会では、令和8年4月1日から共同消防指令センターの運用開始を目指して、消防指令システムの整備等について調整を行っていきます。
地方自治法第252条の2の2第1項の規定により、令和5年5月1日から、越谷市、三郷市、吉川松伏消防組合、春日部市及び草加八潮消防組合において、別紙の規約により「東埼玉消防指令業務共同運用協議会」を設置することとし、同条第2項の規定により告示しました。
東埼玉消防指令業務共同運用協議会を設置している越谷市消防局のホームページに、本協議会の進捗状況が掲載されていますので、次のリンクからご覧ください。
このページに関する問い合わせ
草加八潮消防局 企画課
電話番号048-924-2111 ファクス048-928-8338
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